タカヒロと黒々しんじゅ 第66話 お前のものだ 3つの試練にいどみ最後まで生き残ったタカヒロは、とうとう念願であるミア姫さまとの結婚が決まりました。そして、いずれは王様となります。 タカヒロと養母はやがて宮殿によばれると、庭園のなかに入っていきました。 大臣をはじめとして将軍や各国の代表... 2024.04.30 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第65話 決着のとき ガオタイガーはイメージを思いうかべようとしますが、すでに最高のアイデアは出た後でした。 「ぐぐぐぐ…!オ…オレのイメージをこ…超える力だと…!あってたまるか…こ…こんなことが…く…くっそーーー!!オレの力は史上最強なんだ!!オレ様が1番強い... 2024.04.29 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第64話 ネコの精神 とてつもない怒りに火が付いたことで眠っていた力が躍動しはじめたのです。 無意識のうちに限界をはるかに超える力をひきだすと、タカヒロの体からエネルギーがほとばしり、その代償として内臓や脳みそが透けて見えるほど体が半透明になっていきました。 「... 2024.04.26 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第63話 運命のいたずら ネコは養母のもとから逃げたペットのネコでした。ギックリ首によって頭が真後ろを向いたままでしたので、闘技場から逃げようとすればするほど逆に闘技場に来てしまったのでした。タカヒロがハッとした瞬間、 「邪魔だ!どけっーーー!!」 タカヒロの方へ後... 2024.04.25 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第62話 はじめての激突 ガオタイガーの人知を超えた特別な力とタカヒロの人知を超えた特別な力がはじめて激突した瞬間、空間と時間にゆがみが生じ、この国では降るはずのない真っ白な雪が降りはじめたのでした。 「や…やっぱり…おまえは…ボクだけじゃなく…母上の命まで…奪うつ... 2024.04.24 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第61話 歯止めがきかない 「フフフ…キサマにしてはずいぶんな誉め言葉じゃないか」 そのとき、背後から養母が声をはりあげました。 「タカヒローーー!わたしはどうなってもいいからーしっかりするんだよー!負けちゃだめだよーーー!!」 しかし、よくみると養母は恐怖のためガタ... 2024.04.23 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第60話 危うしファミリー 「これで終わりだ!!死ねーーー!!!」 サーベルが心臓をつらぬこうとしたとき、タカヒロはまだかすかに光る右手で時間をゆっくりにすると、ガオタイガーの足を自分の心臓の位置にもってきました。 「うぁぎゃーーー!!!」 ガオタイガーは自分の足をサ... 2024.04.22 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第59話 笑うガオタイガー 「ふっふっふ…よーしいいぞ…きさまが観客に気をとられたスキに飛ばしたんだ。しょせん闘いにおいてはど素人、自分以外のことに気をとられる=命を失う、なのだ!」 爆発によって、タカヒロの左手には大きな穴が開いてブラブラになりました。かろうじてつな... 2024.04.19 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第58話 狂気 固くにぎりしめた手をひろげ一振りすると、圧縮された水がとびちります。そして、一気に膨張し闘技場をゆるがすほどの大爆発がおきたのでした。 「ハッハッハ…覚悟はいいな!オレ様を本気にさせてしまったことを後悔させてやる」 「ど、どうして…爆発する... 2024.04.18 タカヒロと黒々しんじゅ
タカヒロと黒々しんじゅ 第57話 ムキムキ野郎 「が…がが………」 とどめの頭突きを筋肉でカバーできない後頭部にくらい、前のめりになったガオタイガーは、大きな音を立てて倒れてしまいました。 「お、おのれーーー!!!」 屈辱で鬼の形相になったガオタイガーは、何を思ったか 「ふ…ふふふ…」 ... 2024.04.17 タカヒロと黒々しんじゅ